デニム定着?
流行りものから定番素材へ
買い手と売り手の双方にメリットがありそう。
現在、デニムを主力にしたブランドは、セレブカジュアルと呼ばれる10代から20代向けの衣料を中心に販売されている。全体的なカジュアル化と素材としての使い勝手の良さからか、今度は30代から40代をターゲットにしたブランドの開発が盛んになってきた模様。その理由とは?
マインドは常に実年齢よりもヤング。「それは若い人の洋服だから、、、。」などと敬遠することばは各年代によって違えども、あくまで表面上のものです。つまり、着こなせる服があれば、だれでも年齢に関係なく装う時代になっています。
メーカーも以前からそれには気がついていました。ただ、品揃えの中で対応するだけで、ブランドそのものを機動性をもってビルド&スクラップできていなかっただけでしょう。そして、昨今の景気感や消費動向の影響からか、いち早く踏み出すところも出てきました。
昨年立ち上がったヴィニー(フランドル)、マックジーン(イトキン)、年齢層が高めのインプライム(レナウン)などのブランドではデニムが好調。パープル&イエロー(ファイブフォックス)、スマッキーグラム(三陽商会)、スプレマシー(ワールド)なども外部との協業を得て、開発強化に乗り出してゆくようです。
生産者と消費者相互のメリットとしては、
1.デザインや各種の加工が施されるトレンド素材であること。
2.糸や混率にもよるが、基本的にシーズンレス=通年商品であること。
3.注目素材であるため、競合が激しくさまざまな選択肢が広がっていること。
両者ともにブームで終わらせず、一分野として定着することによって、ファッションの世界がより充実していって欲しいものです。
(参照:繊研新聞)
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